塗りつぶし領域を2色間のグラデーションで塗ることができます。
不定形の領域にグラデーションを当てはめるために、独特の指定方法を使います。
グラデーションの始点と終点は、隣接する領域によって決められます。 隣接した始点色と終点色に接する辺がグラデーションの始点と終点になります。
奇妙に感じるかもしれませんが、以下を実現するためにそうなっています。
要は、アニメーションでもグラデーション塗りを可能にする事を目指しています。 以下に簡単な例をあげます。
グラデーションは、隣接する2色の領域の間をつなぐのが基本です。
三角形の領域があり、三辺がそれぞれA,B,Cの色で塗られた領域に接しているとします。

この領域を[AからBへの階調]で塗ると、A色に接している辺がグラデーションの始点になり、B色に隣接している辺が終点になります。 始点と終点との距離に合わせたグラデーションになります。

始点色でも終点色でもないC色は、影響しません。
始点/終点になる隣接領域は、複数あっても、島のように中にあってもかまいません。

領域が始点色とのみ隣接していて、終点色とは隣接していない場合は、始点色以外の辺を全て終点とみなしたグラデーションになります。

始点色/終点色は、透明や半透明でもかまいません。

領域が始点色とは隣接していないで、終点色とのみ隣接している場合は、領域の中で終点の辺から一番遠い所を始点としたグラデーションになります。
(これは上のケースの逆ではありません。終点以外の辺は始点ではなく中間値になります。)

領域が始点色にも終点色にも接していない場合は、全ての辺を終点とみなし、領域の中で辺から一番遠い所を始点としたグラデーションになります。

ベタ塗り用の色と同じように、グラーデーションもカラーテーブルに登録します。





グラデーションの領域を塗った後に、隣接する領域を始点色/終点色で塗ると、それに対応してグラデーションが変化します。注意してください。
保存と作成の章へ続きます。